きらきら。

ジャニーズのきらきらを重く痛く語る

テレビの向こうの彼は、僕の神様。

ジャニーズというものにハマったのは、姉が好きだったSMAPさんでした。

香取さんがかっこいい、ダンスは中居くんが最高、小学生なのにおませさんだった私は、友達と一緒にドル誌を買って回し読み、それからジュニアにはまって潤くんに堕ちた私は少年倶楽部を唯一当時録画することが出来た友人に頼んでビデオテープにおさめてもらいました。松潤、ニノ、相葉ちゃん、…今の嵐やヒナちゃん、ヨコ、すばるくん、亮ちゃんという今の関ジャニ∞

まだジュニアだった彼等を雑誌やテレビで見て、そしてデビューした嵐さんの握手会に行き、CDを買い、中学になってからもジャニーズを雑誌で見てはああでもないこうでもないととりとめもない話をすることが、毎日の生き甲斐でした。

高校にあがって吹奏楽に身も心も捧げた私は、ジャニーズを全くもって見なくなりました。ジャニーズ絶ちです。聞く音楽はクラシック、テレビも見ないで毎日楽譜とにらめっこ。そんな毎日を送り、卒業した私は東京の寮付きの大学に進学しました。

もちろん、課題やサークル、部活動にいそしんでいたわたしは引き続きジャニーズに興味を持つことなく、所謂リア充みたいなことをしていました。バイトのお金は友達と遊ぶ事に使い、服を買って貯金をする。そして卒業した私は、無事に念願だった教師となりました。毎日がめまぐるしく過ぎました。可愛い生徒と、そしてその父母とのコミュニケーション。上手く行かないこともあったし、泣きそうになったり相談も出来ず一人で抱え込んで。そしてそんなある日、大き目のトラブルを起こしてしまった私は、帰り道に毎日通る大きな橋の上でふと「こっから飛び降りたら、楽になれるんかな」と考えました。楽しみなんて一つもない、一年のほとんどを学生に費やす毎日。そんな毎日を捨てる事に躊躇いなんて無い、そう思う程に精神的に大きなダメージを受けていました。

 

結局、何とか家に帰ってふとテレビを見た私の目に飛び込んできたのは。

Mステクリスマススペシャルに出演していた、松本潤でした。

 

「わたし、やっぱり潤くんが好き!」

そう思った私は、新学期になる前に郵便局に向かい、初めてFCなるものに入会することにしたのです。それからはまさに薔薇色の日々。コンサートに当選せずともドームに向かい、グッズを買って知り合いに会って話す。雑誌を買って潤くんのインタビューを熟読する。買えなかった昔の雑誌やコンサートの円盤はネットや古本屋で買う。

毎日が、きらきらと輝いていました。

家族にも言われるぐらいに、いきいきと生活をしていたみたいです、わたし。

生活の一部に完全にジャニーズが組み込まれることになりました。そしてそんな中、初めて参戦したのがアラフェスでした。国立競技場で見る嵐は、とても輝いていて、土砂降りの雨の中で歌って踊る潤くんは、かっこよくて綺麗でもうなんか、後光がさしていました。そして色んな友達と出会い、それからはあり難く毎年一度、コンサートに参戦させていただいている訳ですが。

 

そこから私の世界は、潤くんを経て安田章大、増田貴久、そして藤井流星へと広がることになるのでした・・・

 

それでも、誰を好きになっても私の神様は潤くんだし、わたしの人生を変えてくれたのは潤くんです。今ここに私がいるのも、潤くんのおかげなのかもしれません。

 

重い!!!

でもそれほど潤くんが好きなのです!!!